台湾対外貿易発展協会は新しい1年に26項目の国際的専業展を開催するが、現在の市場キーポイントである永続、科技、革新、信頼の4つのトレンドに焦点を当てて、世界の業者を招く。国際専業展は引き続きハイブリッドの虚実整合方式で展示する。例えば、台北国際工作機械展(TINTOS)は初めて「未来製造」展示エリアを打ち出し、台湾国際医療及び健康介護展(Medical Taiwan)は「デジタル健康」専業エリアを増設する。台湾国際スマートエネルギー週(Energy Taiwan)は展示会中展示として台湾国際温室効果ガス排出ネットゼロ(Net-Zero Taiwan)と台湾国際多元エネルギー創造展(Emerging Power Taiwan)の2展示会を追加する。そして台湾国際電子産業科技展(TAITRONICS)は「メタバース」及び「次世代通信」専業エリアを打ち出す。

また6月の台北国際食品系列展(FOOD TAIPEI MEGA SHOWS)は、食品加工機械、バイオテク製薬設備、包装工業、ホテル及びレストラン設備用品の計5種展を合わせて盛大に開催する。FOOD TAIPEIはすでに最も国際化の標識を有す展示会で、25か国のパビリオン設置が期待でき、全世界食品産業の専門家に交流と商談を提供する。

その他の特色がある展示会としては台北国際工作機械展TIMTOS、台北国際自転車展TAIPEI CYCLE、台北国際コンピュータ展COMPUTEX、及びニッチ型産業展の木工機械展Wood Taiwan、エネルギー週Energy Taiwan、航空宇宙国防展TADTEなどがあり、いずれもそれぞれ先見的な新しい展示アリアを打ち出して、バイヤーは多元化プラットフォームによりサプライチェーンの提携パートナーを探し求めることができる。

ニュースソース：星島